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フィッシュナビのブログでは、私と出会う魚や生物、そして鎌倉の身近な自然と季節を日常生活に交えて記事にしております。
普段そこにいる誰もが目にする光景ながらも、(当たり前すぎて)見過ごしがちな素朴なネタを見つけ、そこに秘めた魅力を浮彫りにしていきたいと思います。自然が相手なので記事の更新は気まぐれ!でもコツコツ地道に発信していきますので、読んでくださった皆さまにとって何らかの情報になれば幸いです。何気ない散歩道が、もしかしたら今までにない輝きを放ち “特別な場所” に変わるかもしれません。
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★鎌倉淡水魚紀行★ 神戸川物語(第8話)瑠璃色の宝石・カワセミ

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神戸川でアユを観察していると、カワセミに遭遇する機会が多々あります。
今回は、私にとって川のマスコット的存在であるカワセミの話題にふれ、より多くの方に楽しんでもらうために、ちょっとした観察のウラ技もお伝えできればと思います。

この時期、神戸川のカワセミ観察の極意は「カワセミを追う」のではなく、「カワセミを引き寄せる」ことです。これは秋が深まるにつれアユが産卵のために川を下り、大好物であるアユの居場所が限られていくので、そのアユの動向さえ追えれば、カワセミもアユを求めて自然と近寄ってくる、という逆転の発想からきています。アユを撮影しているとカワセミが徐々に近づいてくるのを感じます。
カワセミの豪快なハンティングを目の当たりにした時、その感動は計り知れなく、皆さんにとってスペシャルな1日になること間違いありません。但し、まばたきは厳禁!ほんの一瞬の出来事です。

これは余談ですが、カワセミに纏わるトリビアを1つ。
近年の新幹線(500系)の先端フォルムは、空気抵抗を極限にまで減らし、まさにスピードを象徴する美しさですが、実はカワセミの嘴(くちばし)からヒントを得て作られております。このように様々な場面に登場し、名声をほしいままにしたカワセミですが、そのマルチな才能と魅力の持ち主であるゆえ、多くの人たちを虜にさせてきたのかもしれませんね。

約半年の間、アユを交えて多くの生物に関わりを持つことができ、多くの事を学びました。カワセミの出会いもその一つで、初めのうちは、私の姿を見ると否や遠くに逃げておりましたが、長いあいだ撮影をしていると、私も自然に馴染んでくるのでしょうか。カワセミもより近くになり、時折リラックスした自然な姿を見せてくれるようになりました

そして神戸川のアユ物語もクライマックスへ!次回はアユとの最後の別れをお送り致します。

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