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フィッシュナビのブログでは、私と出会う魚や生物、そして鎌倉の身近な自然と季節を日常生活に交えて記事にしております。
普段そこにいる誰もが目にする光景ながらも、(当たり前すぎて)見過ごしがちな素朴なネタを見つけ、そこに秘めた魅力を浮彫りにしていきたいと思います。自然が相手なので記事の更新は気まぐれ!でもコツコツ地道に発信していきますので、読んでくださった皆さまにとって何らかの情報になれば幸いです。何気ない散歩道が、もしかしたら今までにない輝きを放ち “特別な場所” に変わるかもしれません。
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★今月の1枚(2023年8月号)~幻の魚(マツダイ)現る~

  • 2023/08/01 20:20
  • カテゴリー:日記

20230805201415.jpg

もし「真夏の相模湾を代表する魚を1つだけ挙げよ」と問われたら、も~たくさん選択肢がありすぎて困ってしまいますよね。しかしそれでも究極の一択を求めるなら、とりわけ私は「マツダイ」と答えておきましょう。マツダイは通常、日本沿岸から遥か沖にある暖流域にいるので、普段私たちが目にすることありません。それが夏になると黒潮が相模湾に近づくことで姿を現わす、いわば夏季限定のレアな魚です。そんな流れ者のようなライフスタイルをもつマツダイは、沖合に浮遊する流木などの障害物に居着くのが大好きなようで、そのためシイラ釣りの外道(※)で釣れたり、定置網に迷い込んだりする場合もあります。「マツダイ」という名前の由来は、ウロコがマツカサのように硬くて頑丈なことからきており、容姿は地味で飾りっ気のない魚ですが、そんな質実剛健なところが私は大好きです。マツダイを下処理する際の一番の難関は何といっても「ウロコ取り」、まるで鎧に包丁を入れているようで骨折りますが、捌くとキレイな白身でとても美味しい魚です。
私が作ったマツダイ料理は、当サイト「神奈川釣魚料理館(6~7ページ)」に載せておりますので、マツダイ料理に初挑戦される方はご参考ください。

※)外道(げどう)とは、
本来狙っている魚に対して、そうでない魚が釣れることをいいます。たとえそれが本命以上の嬉しい魚であっても、外道は外道となります(釣人は誰もが経験したことがありますね)。

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